このサイトは、囲碁の上達方法をお探しの方、囲碁に興味があるけれどなかなかきっかけがつかめない方を対象にした情報提供サイトです。
囲碁は人間が本来持つ闘争本能を、東洋人の性格に合わせて碁盤の上で満たし、長い時間をかけて受け継がれてきた世界ゲーム遺産のひとつだとおもいます。複雑で忙しい21世紀の時間の使い方で、人間同士が真剣に競いながら楽しくコミュニケーションをとる方法として、ひとりでも多くの現代人が気軽に囲碁に触れることができればと考えています。
囲碁の経典といわれるものに『囲碁十訣』というものがあります。
唐の玄宗皇帝時代の高級官僚、王積薪がまとめたといわれる『守るべき碁の戦法十カ条』が囲碁十訣です。稀有の大棋士本因坊秀策は、この囲碁十訣のスタンスを重視したと伝えられていています。
【囲碁十訣】
【貧不得勝】 陣地をむさぼるだけでは勝てない。
【入界宣緩】 時には勢いを緩めることも大切。
【攻彼顧我】 攻めるは守ること!
【棄子争先】 躊躇しないで先手必勝!
【捨小就大】 小さいところに拘らず、大きい所を!
【逢危須棄】 危ういところを受け入れて観る。
【慎勿軽速】 焦らず今一度再確認する。
【動須相応】 相手の動きに従って最適な手を打つ。
【彼強自体】 相手の勢力内では捨て身で軽く打つ。
【勢弧政和】 自軍が弱勢の時は無駄な争いはしない。
【お薦め碁盤、碁盤セット】
★囲碁 新桂10 号折碁盤セット 寿
★囲碁 新かや10号卓上接合碁盤セット 翔
★ミニチュア漆芸碁盤
★平成碁盤セット 雅
★桂4寸足付碁盤セット
★桂5寸足付碁盤セット
★囲碁 平成碁盤6寸セット 雅
★囲碁 ヒバ2寸卓上接合碁盤特上5点セット匠
★本榧碁盤
★囲碁の基本的な方程式には、見合いの法則、手数の法則があります。
1.シチョウは石を取る技術。ゲタは石を取る考え方である。
2.目形の数、切断の数、空間の広さの順で一手の価値が決まる。
3.同じ石数で作れる確定地の大きさによって本当の棋力がわかる。
4.形を知ることは、20手の読みが一目で分かること。
5・読みには、5つの形態がある。「形、感覚、理論、攻め合い、死活」
6.形勢判断の結果で変化する、次の一手。「良しの時...地を囲う」
「悪しの時...石を取る、地を消す、切断する」
7.知識を生かすには、考え方と読みが必要。
8.布石、定石、形、手筋は同じ仲間。
9.経験から生まれた形の中に、碁の法則がある。
10.碁は3つの柱で出来ている。『理論・形・読み』
11.プロへの教育は、形を知ることから。
12.厚みを活かす打ち方は難しくも、厚みを消す打ち方は容易。
13.戦いの強さはセキ、攻め合い、中手の判別のスピード差。
14.攻めは手順守りの形によって打たれる。
15.攻める石が2ヶ所ある1間飛びは、好手となる。
16.もっとも狭い空間での活き方が、基本の活き形である。
17.「ツケノビ」は形の基本・・・攻めると逃げるが見合いになる。
18.ゲタでの封鎖から、読みが生まれる。
19.「切り違い一方伸びよ」は「出切り一方伸びよ」と同じ。
20.広い空間を確定地にできる力が棋力。
21.中盤でのテクニックは石を取る、地を消すの見合いにより生まれる。
22.セキにする手は、最善手である。
23.相手の石を囲うと、出切りが防げる。
24.見合いは手抜きの条件になり先手の条件にもなる。
25.効率のよい石の働きと思えども、必ずしも安全な手ではない。
26.板6の空間、がすべてのパターンの基本
27.出切りのアタリは、2目まで逃げて味付けする。
28.小目ジマリは、12目の地。星は7目、三三は8目になる。
29.五目の石を取っても、二回利かされれば損になる。
30.死活は7目の空間から、中手が生まれる。
昭和囲碁風雲緑〈下〉
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ビジネス時代、囲碁は世界をかける。 |
昭和の大戦争を乗り越えた囲碁は、新しい展開を迎える。
1つ目はメディア。紆余曲折はありながらも、本因坊戦などのタイトル戦
を新聞社やテレビ放送局がスポンサーとなり、それに若き棋客やベテラン
が挑む。そこから昭和を代表する名勝負がうまれ、ファンは熱狂、それに
続けとばかりに囲碁界にも復興の兆しが現れる。
2つ目は海外・呉清源の活躍である。若い呉清源が日本の強豪を次々と
破る姿に、中国・韓国・台湾などが驚く(呉が来日する以前は、金が絡んだ
薄汚いバクチと思われていただけにである)。呉に続けと大人達が熱中する
中、子供達にも天才が生まれてくる。林海峰、趙治勲・王立誠…… そんな
彼らが、大竹英雄や小林光一とい日本の囲碁少年のライバルとなり、戦後
名勝負を残し、作り上げて行くのである。そして、海外棋界のレベルアップ
へと続き、時代は韓国・中国の台頭を迎える。
まだある。坂田栄男や藤沢秀行といったベテラン達の名戦慄を。普通なら
老いて定年と言うのが世の常、しかし40.50を過ぎてまだ若い天才達を打ち
負かすその姿が、囲碁の対局をどれほどドラマテックに演出した事か。
時は、既に新世紀を迎えた。しかし、日本人は気を落としている。経済の
低迷、世界秩序の困難、価値観の多様性…… 少しでもいい。この棋士達の
ドラマを知ってほしい。
『囲碁』
などという、不可解なものに挑んできた姿を。わが国が育てた400余年の
伝統の中に、肩を落とす人々に勇気を与えてくれるモノがある。
そう、私は信じたい。




